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厳しい環境に自ら身を置く:それが成長へとつながる
商学部 経営学科3年 永江 悠真さん
(渋沢スカラープログラム第1期生)
グローバルに活躍できる会計士になりたい
「大学生になったら絶対に留学する!」と決めて、交換留学の提携先が豊富な一橋大学に進学しました。「渋沢スカラープログラム」のことを知ったのは入学してから。厳しい環境に身を置いて、自分を鍛えたいと考え、参加を決意しました。
プログラムに参加している学生は渋沢スカラーゼミを履修し、2年次には基本的に同じ科目を履修するので皆が仲良し。先日は、渋沢スカラーゼミにおいて、渋沢スカラー同期生と一橋大学で学ぶ外国人留学生で、「グローバルリーダーの資質」をテーマに英語でディスカッションをしました。印象に残ったのは、さまざまな意見が出るなかで最終的に限られたキーワードが残ったこと。それは、「情熱」や「信念」。国が変わってもリーダーに求められる資質は不変であることは発見でしたね。国内にいながらでも英語でレベルの高い議論ができるのは、一橋大学ならではといえるのではないでしょうか。
2年次に英語で「会計学」の授業を受講したことで、グローバルに活躍できる公認会計士をめざすという将来の目標も見つかりました。そこで3年次の交換留学では、ベルギーの大学で会計学の知識をさらに深める予定です。現地で国際感覚を身につけて、将来は会計の専門知識を武器に、海外で活躍したいと思っています。
OB・OGの海外ネットワークをフル活用できる
世界で活躍しているOB・OG組織のサポートを受けられるのは、一橋大学の学生の大きなメリットでしょう。私も渋沢スカラーゼミで「グローバルリーダーの資質」について調べた際、金融や製薬業界の役員クラス
の諸先輩方などにインタビューをする貴重な機会を得ることができました。一橋大学は海外留学をサポー
トする奨学金制度も充実しています。高校時代から英語力を磨いて本気で海外留学をめざすなら、必ず
実現できる環境が整っていると思います。