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グローバル・リーダーズ・プログラム(GLP):新鮮で驚きに満ちた日々を

経済学部 経済学科3年 萩尾 亘さん
(グローバル・リーダーズ選抜クラス第1期生)

 海外短期調査で中国市場のインパクトを体感

萩尾さん顔写真2年次から授業の6割を英語で受講しています。大学に進学するまで海外経験ゼロだった自分にとって、日常的に英語を使う生活は新鮮で毎日が充実しています。1年次に日本語で受講した「ミクロ経済学」を2年次に英語で再履修し、理解を深めることができたのは「グローバル・リーダーズ・プログラム(GLP)」ならではの経験だったと思います。
短期海外調査ゼミでは、中国の北京・上海・西安の3都市を視察。現地の日系企業、国際機関、日本大使館、農村の経済発展事業の現場などを訪問し、現地で働く社会人の方から貴重なお話を聞くことができました。調査で印象に残ったのは、13億人超という中国の市場規模をリアルに体感できたこと。例えば、中国のショッピングサイト最大手「淘宝(Taobao)」のユーザー数は2億人を超え、東南アジアにも進出しているという話や、日経企業を訪問した際に、国内には13億人という規模の莫大な市場があり、国内需要も伸び続けているという話を聞き、大きな可能性を感じました。また、中国人民大学の学生との英語ディスカッションにも挑戦。議論は白熱し、予定を大幅に超えて4時間に及び、彼らの高い英語力や自信あふれる姿からも刺激を受けました。

今年は、海外派遣留学制度を利用して、ベルギーのルーヴァン・カトリック大学で1年間学ぶ予定です。英語力を磨くのはもちろん、興味のある「計量経済学」に関する専門知識も深めたいと思っています。

意識の高い仲間と刺激しあえる環境がある

GLPは充実したプログラム内容だけでなく、ともに頑張る仲間と出会える点も魅力。将来のキャリアに対して意識の高い同世代の学生と刺激し合える環境があるのは、とても貴重です。また、一橋大学の学生交流協定校は世界トップクラスの大学ばかり。スペイン企業でインターンシップを経験できるチャンスもあります。グローバルオフィスのスタッフの方が、いつも親身になって相談に乗ってくださるのも心強いですね。

一期生スナップ

グローバル・リーダーズ選抜クラス第1期生の仲間と