商学部:プログラム紹介「渋沢スカラープログラム」

深い理論的思考力を土台に持つグローバルリーダーを育成

商学部の「グローバル・リーダーズ・プログラム」は、1年生全員が履修する「PACE(Practical Applications for Communicative English)の履修から始まります。1クラス15人週2回の英語スキル科目でライティング力・プレゼンテーション力を磨き、卒業時には、英語をどれだけ使えるかを示すTOEFL iBTで90(トップ15人は100)を獲得できる英語力の基礎を習得します。

1年終了時に学業成績、熱意や志などを総合的に評価して15人程度を選抜。選ばれた学生が「渋沢スカラープログラム」に参加することになります。このプログラムは卒業までの3年間を視野に入れたもの。具体的には、本学への留学生を交えた英語による専門科目の受講(30〜40単位)、協定校への留学、留学後の専門科目の履修、如水会や企業等との連携によって実施される国内外での課外・研修活動等で構成されます。

商学部 グローバル・リーダーズ・プログラム

商学部「渋沢スカラープログラム」は、留学生を交えた英語による専門教育や留学が象徴するように、早いうちからグローバルな現実に触れることで、先に述べた6つの能力・資質を磨いていくことを主眼としています。実践の場で鍛えられ、高い意欲と目的意識を持つ「渋沢スカラーズ」は、一橋大学の新しいキャッチフレーズ「キャプテンズ・オブ・インダストリー〜知と業(わざ)のフロンティア」をグローバルに体現する人材。研鑽を通じて彼らが身につける社会科学全体についての広い知識、実践的な問題解決を提示できる能力、ビジネスの場でも英語によって議論を展開できる能力、そしてグローバルリーダーシップは、産業界からも大きな期待と高い評価を獲得できることでしょう。